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米カリフォルニア州を中心にチェーン展開するニジヤマーケットストアの州10カ所の店舗で、11月14日から4日間にわたり沖縄物産展が開催された。ニジヤマーケットストアは、現地で日本の自然食品を多く販売することで知られる。
同チェーンで過去にほとんど紹介されていない品目を含め沖縄の物産を、北米西海岸の日本人、日系人、米国人の多くの人々に紹介、販売した。
同チェーンでは既に13品目の沖縄物産を過去3年間販売している。物産展は、今後、沖縄物産の取扱品目をさらに増やしていくため消費者にアピールすることが主な狙い。
物産展では既存の13品目の塩、ゴーヤー茶、黒糖、ショウガ黒糖、コーレーグースーなどに加え、お菓子、かまぼこ、モズクなど70品目以上に上る沖縄の商品を紹介・販売した。
今回のイベントは、渡嘉敷祐介さんが代表を務める沖縄ブルーオーシャンフーズと、ニジヤ2社の3年越しの企画。来年は規模を大きくし、年2回実施で検討しており、今回の実績をステップに、今後は北米の市場に積極的に参入していく考えだ。渡嘉敷さんは「初回のニジヤ物産フェアは好評のうちに終了できた。来年以降、さらに積極的に市場への参入を図りたい」と意欲的だった。(当銘貞夫通信員)