「安倍政治」に審判 衆院選公示、14日投票


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衆院選が公示され、候補者の街頭演説を聞く有権者=2日午前、横浜市で共同通信社ヘリから(政党名などを加工しています)

 第47回衆院選は2日公示され、14日の投開票に向けて12日間の選挙戦がスタートした。安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」に加え、集団的自衛権の行使容認や原発再稼働問題などを争点に「安倍政治」に対する審判となる。公示前勢力で半数を大きく上回った「1強」自民党に民主党や維新の党などの野党が対抗する。
 共同通信の集計で午前10時半現在、全国295小選挙区に953人、11ブロックの比例代表と合わせて1081人が立候補を受理された。最終的に1180人超となる見通しで、前回2012年衆院選の1504人に比べて大幅減となりそうだ。9政党が候補者を擁立した。
(共同通信)

 衆院選は自民党が政権を奪還した2012年12月以来。過去2回の衆院選では政権が交代した。首相は与党の過半数(238議席)獲得を勝敗ラインと設定。
(共同通信)