衆院選沖縄2区立候補者の第一声


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 沖縄2区に立候補した2氏の第一声は次の通り。
 【照屋寛徳氏】
 ウチナーの誇りと尊厳をかけて、米軍基地負担と犠牲を強いる安倍政権に、この宜野湾市長田から東京・永田町へ民意の反乱を示していこう。最大の争点はあの美ら海辺野古を埋め立て、海兵隊が戦をするための新基地建設を許してはならないということだ。政府の圧力に屈し、政治家の命である公約を裏切った4人の自民党議員に対する、厳しい審判を下す選挙でもある。誇りある豊かさのため内発的な力による発展を追求していかねばならない。
 【宮崎政久氏】
 困っている人がいたら全力で助ける。その思いで政治活動をしてきた。来年3月にはキャンプ瑞慶覧・西普天間住宅地区が返還される。高度な医療とスポーツ産業が融合していく場所がこの2区だ。わくわくドキドキするような沖縄、大きな夢のある沖縄をつくっていきたい。主人公となる子どもたちが夢を描けるよう、現実を見据え、一歩一歩前に進めていくことが求められている。自信を持って自公連立政権で沖縄と日本を引っ張っていきたい。