衆院選沖縄3区立候補者の第一声


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 沖縄3区に立候補した2氏の第一声は次の通り。
 【比嘉奈津美氏】
 この選挙はどの政党にこれからの日本を担ってもらうのかを決める大事な選挙だ。これまで自公連携でやってきた。長いデフレの脱却を前に少しの明かりが見えた。雇用が増えて、賃金がアップしたのもこの2年間だ。この流れを止めないように消費税増税を見送り、もう一度この経済の活性化を求めて自民、公明で共に戦いたい。県民の暮らしを良くするために鉄軌道や医療の充実を確実に進める。皆さんのために力いっぱい頑張る。
 【玉城デニー氏】
 安倍政権の2年間を厳しく県民が見詰めなければならない選挙だ。このままでは、うやふぁーふじ(先祖)から受け継いできた生活をつぶしていくことになるのではないか。私たちは新しい沖縄、新しい日本をつくっていく。その思いを一票一票に託す選挙にしなければならない。2年前に掲げた公約は一ミリたりとも変わっていない。消費増税、辺野古新基地建設反対、今回もこの政策はぶれない信念とともに高く掲げる。安倍政権に県民の審判を突き付けよう。