衆院選沖縄1区立候補者の第一声


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 沖縄1区に立候補した3氏の第一声は次の通り。
 【赤嶺政賢氏】
 今回の衆院選の争点は新基地建設問題であり、公約を裏切った人に審判を下す選挙だ。知事選では翁長雄志さんが圧勝したが、この思いは総選挙でも変わっていないということを示そう。オール沖縄の強い決意が、知事選、那覇市長選の圧勝で示された。オール沖縄こそが沖縄の将来を切り開く鍵だ。沖縄が一つにならなければ日本政府は反省しない。国会で新知事を支える議員を誕生させ、新基地建設反対の世論をつくるため全力で頑張りたい。
 【国場幸之助氏】
 政治は生活だ。一番重要なベースは何と言っても経済だ。経済が安定し、子どもたちに平等な教育機会をつくる。私はそのために、沖縄の優位性を生かし、島しょ経済の不利性を変えるため、社会資本の整備が最も重要だと考えている。1区の課題は日本の目指す国家ビジョンでもある。観光立国、海洋国家、長寿社会、子どもたちの笑顔。それらを変わらず守るため、全力で頑張る。政権選択の選挙だ。自公体制をこれからも変えてはいけない。
 【下地幹郎氏】
 こうやって出陣式をできることが幸せだ。苦しいとき、ここにいる皆さんが支えてくれた。その思いは絶対に忘れない。しっかりと結果を出して、皆さんを笑顔にできるよう頑張りたい。とにかく沖縄をよくしたい。沖縄がしっかりと、自分たちのやるべきことを提案して国に対して物を言う。強い思いを持って、東京と交渉する役割が必要だ。その橋渡しを私にやらせてほしい。県民のために、全力投球で沖縄問題を解決したい。