衆院選の在外投票始まる 世界214の総領事館などで


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 【シドニー共同】海外に住む日本人による衆院選の在外投票が3日、始まった。海外在住者も安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」に関心を寄せ、日本の経済復活に期待を込め一票を投じた。

 治安情勢の悪いイラクやアフガニスタンなどを除く世界214の在外公館で実施。シドニーの日本総領事館へ投票に来た茶道裏千家淡交会参事、松永義明さん(74)=横浜市出身=は「アベノミクスの継続は当然だ。再増税を延期するからには選挙は必要だろう」と指摘した。
 総務省によると今年8月現在の登録者数は約10万8千人。
(共同通信)