衆院選投開票まであと2日 9候補、県内奔走


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大きく手を振り、有権者へアピールする候補者=11日午後、本島内

 第47回衆院選は、14日の投開票日まであと2日となった。三日攻防に突入した11日、県内4選挙区の各候補者は早朝から街頭に立って、自らの公約と国政に懸ける熱い思いをアピール。

より多くの有権者の支持を得るため、遊説や企業回り、繁華街の練り歩きなどで最終盤の訴えに全力を傾けた。
 沖縄1区に立候補した共産前職の赤嶺政賢氏(66)は那覇市内で保革共同の演説会を開催した。自民前職の国場幸之助氏(41)は党本部役員との会合や決起大会に出席した。維新元職の下地幹郎氏(53)は那覇市内で決起大会を開催した。
 沖縄2区の社民前職の照屋寛徳氏(69)は宜野湾市内で街頭演説会を開いた。自民前職の宮崎政久氏(49)は浦添や宜野湾市の保育施設を訪問した。
 沖縄3区の自民前職の比嘉奈津美氏(56)は名護市内の市場を練り歩いた。生活前職の玉城デニー氏(55)は沖縄市内でスポット演説を展開した。
 沖縄4区の無所属新人の仲里利信氏(77)は翁長雄志知事と街頭演説した。自民前職の西銘恒三郎氏(60)は稲田朋美自民党政調会長と遊説した。