与野党幹部、支持呼び掛け 衆院選最終日


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 衆院選は13日、選挙戦の最終日を迎えた。与野党幹部が各地の繁華街などで街頭演説し、支持を呼び掛けた。自民党の谷垣禎一幹事長は三重県鈴鹿市で安倍政権の経済政策「アベノミクス」の効果を強調。民主党の海江田万里代表は東京・築地で政府の経済政策を批判した。
 安倍晋三首相(自民党総裁)は山梨県甲州市で街頭演説し、政権継続へ決意を表明。午後は海江田氏の地元の東京・JR秋葉原駅前での演説で締めくくる予定だ。
 海江田氏はアベノミクスの弊害に触れ「急激に円安にしたのでは、国民生活がぼろぼろになる。一人一人の暮らしが豊かになる日本をつくらないといけない」と批判。
(共同通信)