自民過半数、政権継続 衆院選、与党300うかがう


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 第47回衆院選は14日に投票、即日開票された。共同通信社が全国で実施した出口調査で、自民党は定数475議席の過半数(238)を上回り、安倍政権の継続が確実な情勢となった。自民、公明両党は合わせて300議席をうかがう。安倍晋三首相(自民党総裁)は24日にも特別国会で第97代首相に指名され、公明党との連立による第3次安倍内閣が発足する運びだ。民主党は公示前62議席から伸び悩み、維新の党は同42議席の確保が微妙な情勢だ。共産党は8議席からの倍増が見込める。
 公明党は堅調。次世代の党、生活の党、社民党、新党改革は厳しい戦いとなっている。
(共同通信)