衆院沖縄、立候補9人全員当選 普天間移設反対が過半数


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 14日投開票の第47回衆院選で、沖縄の小選挙区に立候補した9人全員が当選、または当選確実となった。選挙区で落選となった自民前職4候補と、同じく1区で落選した維新元職の下地幹郎氏も重複立候補していた比例代表九州ブロックでの復活当選が確実となった。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設については、移設反対の議員が9人のうち過半数を占めた。

 沖縄県関係では、公明党の比例代表九州ブロックで単独候補として届け出ている前職の遠山清彦氏も当選を確実にした。
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