14日に埼玉県で開かれた第42回マーチングバンド全国大会(主催・日本マーチングバンド協会)で、高校の部マーチングバンド部門(中編成)の最優秀賞に輝いた西原高校マーチングバンドの一行70人が15日夜、那覇空港に凱旋(がいせん)した。
最優秀賞のトロフィーや賞状を抱え、誇らしそうな表情の生徒たちがロビーに現れると、家族や学校関係者らが横断幕を掲げて生徒らを出迎え、2年連続の快挙をたたえた。
報告会では、部長の宮城京佳さん(18)が「本番では今までにない演奏ができた。自分たちがベストを出せたのも、家族やスタッフのおかげ。この感謝の気持ちを忘れずに、今後も頑張りたい」と話した。中編成の部門には、全国7ブロックから11チームが出場。西原高を含む4チームが金賞を受賞した。同校は昨年も同大会で最優秀賞を受賞している。