活躍の児童生徒表彰 なは教育の日


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表彰される子どもたち=13日、那覇市

 「第8回なは教育の日式典」(「なは教育の日」実行委員会、市教育委員会主催)が13日、那覇市のパレット市民劇場で開かれた。県内で活躍した児童・生徒や教育に貢献した団体などに表彰状が手渡された。

 文化や学術、運動などで優秀な成績を残した子どもや団体に贈られる市教育長賞には1団体と生徒2人が選ばれた。団体の部のソルティーシャインは踊りの世界大会で3位、日本大会で優勝している。古蔵中3年の上原純一君はNHK杯全国中学校放送コンテストのアナウンス部門で2年連続入選した。
 首里中3年の安村秀熙君は第12回全国ジュニアバレエコンクールジャパングランプリ2014ボーイズB部門で2位となったことが評価された。安村君は「これからも多くの人を感動させる踊りを目指して練習を頑張りたい」と話した。
 式典は上山中と那覇中の生徒でつくる大正琴サークル「きららNO.1」の演奏で幕を開けた。なは教育の日に合わせて市が募集したポスターの原画と標語で入選した児童・生徒28人も表彰を受けた。
 琉球民政府文教部が1949年12月9日に地区の教育委員会を設置したことにちなみ、市は毎年12月9日をなは教育の日としている。