比例5氏に当選証書 国場氏ら「県民のために」


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当選証書を受け取る国場幸之助氏=20日、総務省

 【東京】中央選挙管理会は20日、総務省で第47回衆院選比例代表の当選者や代理人に当選証書を手渡した。県関係では比例九州ブロックで当選した国場幸之助(41)、比嘉奈津美(56)の自民2氏が出席したほか、自民の西銘恒三郎(60)、宮崎政久(49)の2氏と維新の下地幹郎氏(53)は代理人が当選証書を受け取った。

 国場氏は「選挙区では負けたが、5万3241人の有権者から託された重みを自覚したい。県益なくして日本全体の発展はあり得ないとのスタンスを貫き、与えられた任期を全うしたい」と抱負を語った。
 比嘉氏は「与えられた一議席を大事に、県民のために頑張って仕事をしたい。大学院大学、琉大を主体とする科学イノベーションのインフラ整備はできている。産業につながり、雇用が生まれるようにしたい」と意気込みを述べた。