NY株、初の1万8千ドル台 5カ月半で千ドル上昇


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【ニューヨーク共同】23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、7~9月期の米実質国内総生産(GDP)が大幅な上方修正となったことで続伸し、前日比64・73ドル高の1万8024・17ドルで取引を終えた。終値は史上最高値を更新し、節目となる1万8千ドルを初めて突破した。

 ダウ平均は7月初旬に1万7千ドルを突破。その後も米経済の堅調な回復を背景に約5カ月半で約千ドルと、早いピッチで上昇している。
 23日発表の米GDP確定値は年率換算で前期比5・0%増と、市場予想を大きく上回り「米経済の好調ぶりを裏付けた」と受け止められた。
(共同通信)