やんばる情報PR 那覇空港で観光フェア


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
やんばるフェアをPRする関係者ら=24日、那覇空港国内線ターミナルビル

 北部広域市町村圏事務組合(理事長・稲嶺進名護市長)は24日、那覇空港国内線ターミナルビルで「やんばる観光フェア」のオープニングセレモニーを開いた。沖縄を訪れる観光客に魅力ある「やんばる」をPRする。

 観光客に北部地域で周遊や体験、滞在をしてもらうことで、域内の消費を拡大し地域を活性化させるのが目的。28日まで特産品の展示や試食を提供するほか、北部12市町村の名所やグルメ情報などを掲載したパンフレットも配布する。
 セレモニーで稲嶺理事長は「やんばるには年間350万人の観光客が訪れる。県の入域観光客1千万人達成に向け、北部は可能性を秘めた地域だ。12市町村が連携し観光客の誘致に努めたい」とあいさつした。