ロックで豊見城PR シベスカ、3代目の観光大使に


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豊見城市の観光大使に任命された市出身のロックバンド「シベリアンスカンク」の4人

 【豊見城】豊見城市は24日、市出身の4人組ロックバンド「シベリアンスカンク(通称・シベスカ)」を市観光大使に任命した。任期は2年間。委嘱状交付式が同日、市役所で開かれ、メンバー4人が抱負を語った。

アゴマゴちゃん、かりゆし58に次ぐ3代目の市観光大使として、豊見城市の魅力を県内外に幅広く発信する役目を担う。
 ボーカルのチカラさんは「やんちゃで元気な観光大使として、ロックで市の魅力を伝えていきたい」、ドラムのユウイチさんは「21年間お世話になってきた市に恩返しができるチャンス。県内外で市の魅力をアピールしたい」と語った。パートリーダーでギターのジュンタさん、ベースのマーサーさんを含め、4人は豊見城中、豊見城南高出身の同級生で現在21歳。2012年にメジャーデビューし、県内外でライブを中心に活動している。
 瀬長満副市長は「多くの人に魅力を伝えてほしい」と激励した。シベスカは31日、市豊崎の美らSUNビーチ多目的広場で年越しライブを行う。