東京円、120円台後半 円売りドル買い優勢


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 30日午前の東京外国為替市場の円相場は対ドルで続落し、1ドル=120円台後半を中心に取引された。
 午前10時現在は、前日比22銭円安ドル高の1ドル=120円55~63銭。ユーロは01銭円高ユーロ安の1ユーロ=146円54~58銭。
 米国経済が2015年も回復を続けるとの期待を背景に、円を売ってドルを買う動きが優勢だった海外市場の流れを引き継いだ。
 市場では「ギリシャの政情不安への警戒感や東京株式市場の平均株価下落を受けて安全資産とされる円が買われ、円は対ドルで下げ幅を縮めている」(外為ブローカー)との声も聞かれた。
(共同通信)