サイバー攻撃、レベル高く防げず ソニー社長


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 【ラスベガス共同】ソニーの平井一夫社長は6日、米映画子会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)に対するサイバー攻撃に関し「今までとは次元の異なるようなレベルの高い攻撃だった」と米連邦捜査局(FBI)から指摘されたことを明らかにし、企業だけの対応では防御が困難だったとの認識を示した。

 米ラスベガスで開会中の家電見本市「インターナショナルCES」での記者会見で述べた。
 平井氏は、誰から攻撃を受けたか言及しなかったが「この性質の攻撃を受けたならば米国では9割の会社で同じことが起こってしまうとFBIから言われた」と述べた。
(共同通信)