気持ち整え 心身癒やす 「初日の出ビーチヨガ」に30人


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
玉城類さん(右端)の指導の下、初日の出の時刻に合わせてヨガで体を伸ばす参加者ら=1日午前7時15分ごろ、南城市知念安座真のあざまサンサンビーチ

 【南城】初日の出の光を浴びて心と体をリフレッシュ―。1日の早朝、日の出の時刻に合わせ、南城市知念安座真のあざまサンサンビーチで「初日の出ビーチヨガin南城市」が行われ、市民ら約30人が参加した。久高島を望む東の海から昇る太陽の光を浴びながら、ヨガで体を伸ばして心身を癒やし、新たな1年を迎えるための気持ちを整えた。

 「初日の出ヨガ」は市ウェルネス事業の一環で、2013年の元日から始まり今回で3度目。知念岬公園などで朝にヨガを教えている玉城類(るい)さん(35)が講師を務めた。午前6時すぎから同ビーチ内の海の館・イノーで「座りのポーズ」などを行い、体を温めた参加者ら。太陽が昇る午前7時16分ごろに合わせ、太陽や自然、命に感謝する「太陽礼拝」などを行った。
 「日の出に合わせてヨガを行うことで、体が目覚めリズムが整う」と、朝ヨガの魅力を語る玉城さん。参加した長山亜由子さん(32)=南城市=は「3月に出産予定なので、出産前の呼吸のイメージができた」と笑顔を見せた。
 知念岬公園で行う朝ヨガ「ヨガさびら」は春ごろから不定期で開催予定。市外在住者も参加可能。参加費は1500円。問い合わせメールはyogasabira@gmail.com