恩納村で「高級海藻グルメフェア」開催中 58号沿い、27店舗で提供


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高級海藻グルメフェアをPRする第2代ミス恩納ナビーの横田亜矢加さん(左)と伊波彩絵さん=7日、琉球新報北部支社

 【恩納】海ブドウ、モズク、アーサの養殖発祥の地とされる恩納村で、これら特産物を活用したイベント「おんなサンセット海道 高級海藻グルメフェア」が始まっている。2月28日までの期間、村内の西海岸を走る県道6号と国道58号を指す「おんなサンセット海道」沿いの27店舗で、いずれかを食材にしたメニューを提供し、ものづくりと食の魅力を発信していく。

 昨年に続く取り組みで村商工会が企画した。昨年より4店舗増え、27店舗中22店舗は新たなメニューを提供する。イベントが各料理人同士の刺激にもなり、メニュー開発につながっているという。
 村商工会の當山憲一会長や経営指導員の上原善彦さん、第2代ミス恩納ナビーの横田亜矢加さん、伊波彩絵さんが7日、琉球新報北部支社を訪れ、同イベントをPRした。
 横田さんは「この地でしか食べられないメニューが多くある。県内外の客にたくさん食べてほしい」、伊波さんは「村民でもあまり目にしたことがないメニューもあり、観光PRの一つになると思う」と話した。
 村商工会は各店舗のメニューをまとめたガイドブックを作成。村内のリゾートホテルやおんなの駅、那覇空港ターミナルなどで手に入れることができる。商工会ホームページでもガイドブックの内容を紹介している。イベントの問い合わせは商工会、電話098(966)8258。