【アルゼンチン】名桜大生ら実習旅行 県系人と交流


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 名桜大学の第18回現地実習中南米コースの学生一行がこのほど、ブエノスアイレスに到着、学術交流をしているUCES(産業社会科大学)を訪問したほか、アルゼンチン沖縄県人連合会主催の歓迎会に出席し、県人連合会の関係者らと交流を深めた。

 ブエノスアイレスを訪れた名桜大の一行は、住江淳司教授を団長に、男子学生1人、女子学生7人。県人連合会館で開かれた歓迎会には、地元から屋宜宣順県人連合会会長、玉城智副会長、東江マリア・パウラ婦人部幹事、JICA(国際協力機構)シニア料理専門家の上里芳子さん、夫の上里健次・琉大名誉教授、瀬底ギジェルモ・若者ウチナーンチュ連合アルゼンチン代表ら約40人が参加した。
 参加した名桜大の保田憲人さんは「都市の中にスラムがあり、経済格差があることは意外だった。今後はブラジルのロンドリーナ大学に留学したい」と話した。(大城リカルド通信員)