NY原油、終値45ドル台 5年9カ月ぶり、先安観強まる


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 【ニューヨーク共同】13日のニューヨーク原油先物相場は3営業日続落し、指標となる米国産標準油種(WTI)の2月渡しは、終値が前日比0・18ドル安の1バレル=45・89ドルと約5年9カ月ぶりの安値になった。一時は1バレル=44・20ドルをつける場面もあり、世界的な供給過剰による先安観は一段と強まっている。

 石油輸出国機構(OPEC)について、アラブ首長国連邦のエネルギー相が「戦略は変更されない」と述べたと伝えられ、OPECは当面減産に動かないとして売り注文が続いた。
(共同通信)