【伊江】明治神宮書道会が主催する第61回全国少年新春書道展に、伊江村から特選2人、入選2人の受賞者が出た。同書道展には国内外から2万8644点の応募があった。
5日に東京・明治神宮会館で表彰式が行われた。
特選に輝いたのは志良堂茄南さん(西小6年)と玉城栄美花さん(同)の2人。大城かのさん(西小4年)、長嶺涼風さん(伊江小4年)は入選に選ばれた。
3年続けて特選を受賞する快挙となった志良堂さんは「3年連続にびっくりした。両親や先生方への感謝の気持ちを忘れず、来年も受賞できるよう頑張りたい」と決意を新たにした。
初めて特選に選ばれた玉城さんは、表彰式で受賞者代表でお礼のあいさつを行った。「6回目の挑戦で初めて特選をとれた。部活動や学校行事で疲れて心が折れそうになったこともあったが、強い思いから練習を頑張った」と受賞の喜びを語った。
また、母親の鈴江さんも小学校のころに特選を受賞した経験があり、親子2代の受賞に喜びも2倍になった。特選に選ばれた作品は、明治神宮本殿前の廻廊に30日まで展示されている。
(知念光江通信員)