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沖縄伝統芸能のエイサー、歌三線の指導・普及のため、沖縄市から派遣された玉城英輝さん(エイサー指導・沖縄市園田青年会)と、比屋根まなさん(歌三線指導・登川保存会)が10日、在ペルー沖縄市郷友会の島袋フアン会長らと共に、ペルー沖縄県人会(我那覇宗孝会長代理)を訪れ、交流した。
この企画は、2013年に沖縄市文化観光課の玉城ちえみさんがリマ市を訪れた際に、積極的に県人会、日系人協会、日系総合運動場協会を訪問する中で、沖縄の伝統芸能の普及のために沖縄市から指導者を派遣したいとの意向を伝えたのが実現したもの。日系の青少年の育成に大きな期待が寄せられている。
今回、沖縄市国際交流協会の島袋リカルドさんから寄贈された練習用の三線や玉城さんからエイサーのDVDなども届けられた。練習日は金曜日を除いて毎日組まれていて、3月23日まで指導・普及に当たるという。(赤嶺光弘通信員)