桜と史跡、一緒に楽しむ ガイドと巡る今帰仁ツアー


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ガイドの古墓の説明に耳を傾ける参加者=1月24日、今帰仁村運天港

 【今帰仁】今帰仁グスクを学ぶ会(平良勝男理事長)のガイドは1月23~25日までの3日間、「桜の季節にガイドとめぐる今帰仁の史跡散策ツアー」を実施した。

 村内外から大勢の人が訪れ、桜咲く季節に今帰仁の史跡を楽しんだ。
 ツアーは、今帰仁城跡の旧道から登るハンタ道と周辺遺跡巡り、今帰仁城跡と関係深い今泊集落散策、琉球の歴史と深い関わりを持つ運天港とその集落や歴史的古墓を巡る3コースで行われた。
 運天港周辺を案内した桜井義則ガイドは「城跡と遠く関係なさそうだが、良い港だったから北山が栄え発達した」と説明した。
 参加者は真剣な表情で説明を聞き、質疑応答などをしながら今帰仁の歴史を学んだ。
(新城孝博通信員)