琉球新報社 【ニューヨーク共同】米新聞大手ニューヨーク・タイムズが３日発表した２０１４年１０～１２月期決算は、人員削減に伴うコスト増で純利益は前年同期比４６・９％減の３４８８万ドル（約４１億円）と大幅減益だった。購読料収入は電子版部門がけん引し、１・４％増加と堅調。全体の売上高は０・２％増の４億４４６８万ドルと増収を確保した。
広告収入は紙媒体が９・２％減少する一方、電子版部門が１９・３％増と好調だった。全体では２・１％減と年ベースで０５年以降、最も小幅な落ち込みにとどまった。
有料電子版契約者数は９１万人と、前期末から３万５千人増えた。
（共同通信）
