「琉球の華みぐい」開幕 首里城公園、15日まで


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首里杜館芝生広場を彩るペチュニアやインパチェンスなどの草花=6日午前11時半ごろ、那覇市の首里城公園

 花をテーマにしたイベント「琉球の華みぐい」(主催・首里城公園)が6日から首里城公園で始まった。15日まで。首里杜館(すいむんかん)芝生広場では、ペチュニアやインパチェンスなど色とりどりの草花が辺り一面に広がっている。

訪れる人たちは花を背景に記念撮影し、春の雰囲気を満喫していた。
 神奈川県から家族で訪れていた松下友恵さん(34)は「彩りがすてき。沖縄は暖かいので子どもたちも外で伸び伸びと遊べる」と話し、子どもたちと花をカメラで撮影していた。
 首里城公園内の「系図座・用物座」で開催している「舞への誘(いざな)い」は、特別講演として花に関連した「貫花」などの琉球舞踊のステージを15日まで毎日開催する。公演時間は午前11時、午後2時、4時の3回。また14日と15日の両日は首里杜館1階で「華・花」をイメージした楽曲の公演も行われる。午後1時と午後3時開催。いずれも入場無料。問い合わせは首里城公園098(886)2020。
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