ベネッセが住所氏名登録不要教材 専用プリペイドカード利用


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 ベネッセホールディングス(HD)は7日、住所や氏名の登録をせずに利用できる新サービス「BenePa(ベネパ)」を、17日から始めると発表した。全国のローソンで、専用のプリペイドカードを500円から販売する。カードに記載された数字をサイトに入力するだけで、パソコンやタブレット端末で学習が始められる。

 東京都内で記者会見したベネッセHDの原田泳幸会長兼社長は、傘下のベネッセコーポレーションの個人情報流出事件を受けて開発したと述べ「ベネパをきっかけに、継続的に学べる進研ゼミやグループの塾の利用につなげたい」と語った。
(共同通信)