スカイマーク、搭乗率55% 1月、過去5年で最低


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 民事再生手続き中のスカイマークは10日、1月の搭乗率を発表した。全路線の平均搭乗率は55・1%と、前年同月比で2・8ポイント低下した。1月としては過去5年間で最低となり、搭乗者数も前年同月より3万6千人以上減少した。

 またスカイマークは同日、アドバイザーとして、企業の合併・買収(M&A)助言会社のGCAサヴィアン(東京)を選んだと発表した。スカイマークは経営再建に向けて不採算路線の一部縮小や廃止を実施する方針を既に示しているが、搭乗率が低迷すれば、今後、一層の路線縮小を迫られる可能性もある。
(共同通信)