県立高校入試 初回志願0.97倍 変更期間は18~19日


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 県教育庁は13日、2015年度県立高校一般入試の初回志願状況を発表した。全日制と定時制合わせた全体の倍率は0・97倍(前年度比0・01ポイント減)となった。

 全日制の一般入学定員1万2605人に対し、1万2474人が志願し、倍率は0・99倍(同増減なし)となった。定時制の一般入学などの定員(特別募集含む)520人に対し志願者は311人で、倍率は0・60倍(同0・07ポイント減)。
 一般入試などの志願者は全体で1万2785人と、昨年に比べて176人減少した。志願者のうち現役は1万2604人(同176人減)、過卒生は166人(同1人減)となった。
 志願倍率が最も高かったのは北部農林生活科学科で3・04倍だった。次いで沖縄工業建築科2・17倍、名護商工電建システム科建築技術コース2・13倍、那覇商業国際経済科2・00倍。
 志願変更の申し出期間は18、19の両日(両日とも午前9時から午後5時まで)。願書の取り下げ、再出願期間は25日(午前9時から午後5時まで)と26日(午前9時から午後4時)。試験は3月10、11の両日に実施され、合格発表は同17日に行われる。各学校の志願状況は県教育委員会のホームページでも確認できる。