【アメリカ】北米県人会が役員就任式 新年親睦会も


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宣誓することしの役員ら。右端は宣誓式を執り行うアル・ムラツチ氏=1月18日、モンテベロ市

 北米沖縄県人会は1月18日、モンテベロ市クワイエット・キャノンで新年親睦会と役員就任式を開催した。同県人会は昨年11月の年次総会で、國吉信義会長の続投を決めており、15年から2年間務める。親睦会・式典には約600人が参加した。

 ホールいっぱいに響き渡る琴や三線、太鼓による古典音楽で幕開け。ミシェル・ヤマシロさんの開会あいさつの後、先輩らの貢献に対して感謝の黙とうが行われた。
 あいさつした國吉会長は「去年11月には架け橋プロジェクトとして向陽、八重山高校がロサンゼルスで交流した。若者たちが海外で交流することは、彼らの刺激となるだけでなく、国全体の活性化につながる。今後も若者たちとの交流を続けていきたい」と述べた。
 マンオブザイヤーに新城義道さん、ウーマンオブブザイヤーに宮城能松さんが選ばれ、沖縄県人会とガーデナ市から表彰状が贈られた。また、来賓の前カリフォルニア州議員のアル・ムラツチ氏(沖縄出身)、在ロサンゼルス領事館の津田進領事、南加県人会協議会の代表者らが祝辞を述べた。
(当銘貞夫通信員)