「あった」笑顔咲く 県内2大学で合格発表


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合格発表の掲示板に自らの受験番号を見つけ喜ぶ受験生ら=17日午前、宜野湾市の沖縄国際大学

 沖縄国際大学(宜野湾市、大城保学長)で17日午前、県内私大の中で最も早い一般入試前期日程の合格発表があった。沖縄キリスト教学院大・同短大も同日午後に合格発表した。

 午前11時、沖国大学内に合格者の受験番号が書かれた紙が張り出されると、番号を見つけた受験生らは「あった」「やった」など歓声を上げ、家族に電話をかけたり、記念撮影するなど合格の喜びを分かち合っていた。沖国大では一般入試(前期)、センター試験利用(前期)、特別入試(後期)、編入試験(後期)で計843人が合格した。 
 総合文化学部英米言語文化学科に合格した濱盛カミュウ君(18)=宜野湾市=は「中学の英語教諭を目指しているので、大学ではその勉強を頑張り留学にも挑戦したい」と話し、新生活への期待を膨らませた。