初の羽田就航に意欲示す ピーチCEO


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 格安航空会社(LCC)、ピーチ・アビエーションの井上慎一最高経営責任者(CEO)(56)は20日、豊見城市で共同通信のインタビューに応じ、羽田空港への就航について「チャンスは逃さない」と意欲を示した。羽田就航が実現すれば、国内のLCCでは初めてとなる。最大のマーケットである首都圏の需要を取り込む。

 井上CEOは「決まった事実はない」としながらも「お客の要望が強い」と説明。まずは、運賃を抑えるためにも、着陸料の割引がある深夜早朝時間帯を使って路線を張りたい考えを示した。台北線などが有力とみられる。
 将来的には昼間の時間帯の発着枠獲得を目指す。
(共同通信)