【中国時報】ビンロウヤシの売り子に地方色 “商売熱心”は樹林市


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 米プリンストン大学の客員教授・呉瓊華氏の12年にわたるフィールドワークによると、郊外の幹線道路沿いでセクシーな衣装を着てビンロウヤシの実を売る「檳榔西施」は、台北県樹林市の売り子が最も“商売熱心”で、中歴市の学歴が最も高かった。
 この調査は、台湾全土の300人の「檳榔西施」を調査したもの。「檳榔西施」にも地方色があり、「樹林の売り子は美人は少ないが商品を車まで持っていく」など商売熱心。中歴の売り子には大卒や大学生が多く、自立心が強い傾向があった。衣装のセクシー度では、台北県中和市の中正路、台中市旱渓東路など4カ所が高かった。