ガソリン値上がり、2週連続 原油上昇を反映


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 経済産業省資源エネルギー庁が25日発表した23日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、16日の前回調査より2円50銭高い137円90銭だった。値上がりは2週連続。今月中旬に原油相場が上昇したことを反映した。

 昨秋からの原油価格の急落で、世界の石油生産量が減ったとして、需給が引き締まるとの観測が広がっており、調査した石油情報センターは「ガソリンは来週も値上がりする」と予想している。
 地域別では、46都道府県で値上がりし、高知だけが横ばい。上げ幅が最も大きかったのは神奈川の4円20銭で、岡山の4円ちょうど、福島の3円80銭が続いた。
(共同通信)