那覇レクセンター、8月末終了へ 日本郵政が事業見直し


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 日本郵政は28日、宿泊施設「かんぽの宿」のうち9カ所の営業を8月末で終了すると発表した。今年秋に目指す株式上場に向けて、不採算の宿泊事業を見直し、経営を効率化するのが狙い。

 営業を終える施設は、三ケ根(愛知県)、熊野(三重県)、白浜(和歌山県)、皆生(鳥取県)、美作湯郷(岡山県)、坂出(香川県)、道後(愛媛県)、山鹿(熊本県)、那覇レクセンター(沖縄県)の9カ所。
 かんぽの宿は来客数の低迷などで赤字のため、日本郵政は、収益が悪化している施設の売却を進める方針を示していた。営業を終了する9カ所は、売却先を探し、入札などを経て譲渡する計画だ。
(共同通信)