18歳少年、容疑認める 主犯格とみて捜査、中1殺害事件


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 川崎市川崎区で中学1年上村遼太君(13)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された少年3人のうち、18歳の少年が容疑を認める供述を始めたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。
 捜査関係者によると、一緒に逮捕された17歳の少年2人は「やったのは18歳の少年」と既に供述。川崎署捜査本部は、18歳少年が主犯格の可能性が高いとみて実態解明を進める。
 18歳の少年が上村君を暴行したことについて、上村君の友人らが18歳の少年に抗議し、謝罪させていたことも判明。捜査本部は、上村君が友人らに自分の名前を漏らしたなどとして逆恨みしたことが動機につながったとみている。
(共同通信)