イオン琉球40周年式典 新商品やイベント展開へ


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40周年の記念ロゴマーク(奥)も披露されたイオン琉球40周年記念式典=1日、イオン南風原ショッピングセンター

 イオン琉球(坊池学社長)は、前身のプリマートの創業から40周年を迎えた1日、記念式典をイオン南風原ショッピングセンターで開いた。

末吉康敏会長が「県民に支えられて40年を迎えられた。40年を機会に、さらに社会貢献活動を進め、記念新商品やイベントに取り組んで、この1年、県民に限りない夢と多くの楽しみを提供したい」とあいさつした。
 40周年の記念ロゴマークも発表した。県立芸大の学生に公募し、67点の作品からデザイン工芸学科4年の奥濱藍さんの作品が最優秀賞に選ばれた。奥濱さんは「イオン琉球が沖縄の人々に寄り添ってきた歴史を感じてもらえるように、始まりのプリマートのロゴマークからイオン、マックスバリュー、ビッグへの三つの発展を3本の羽に見立てて表現した」と制作意図を説明した。
 来賓あいさつで城間俊安南風原町長が「プリマートが出店した一日橋は周辺が農地で住宅もまばらだった。南風原ショッピングセンターの地も農地や畑だった。南風原町が大きく変わったのはジャスコ(イオン)のおかげだ。感謝したい」と述べた。