日本郵便は6日、180円の専用封筒に入れて小物や手紙を全国に送ることができる新しい郵便サービス「スマートレター」を4月3日に始めると発表した。一律料金で、ポストに投函できる手軽さをアピールし、フリーマーケットやオークションといったインターネット取引などの郵便需要の取り込みを狙う。
ヤマト運輸がメール便サービス「クロネコメール便」を3月末で廃止するのを商機とみて、個人向けサービスを充実させたとみられる。日本郵便は「手紙を含めた信書のほか、本や雑貨などを送るのに便利なので、幅広く活用してほしい」とPRしている。
(共同通信)