自民党県連は8日までに、新しい会長に島尻安伊子参院議員(50)、幹事長に具志孝助県議(70)を充てる人事案を内定した。4月の県連大会で正式決定する。
県連所属の国会議員と県議らが8日に東京で党大会大会前に開いた会合で確認した。
県連会長は、西銘恒三郎衆院議員(60)が昨年11月に知事選敗北の責任を取り辞任して以降、空席となっていたが、西銘氏に次いで国会議員在職期間が長い島尻氏を会長に選任する方向で調整が続いていた。
幹事長人事は現在の照屋守之県議(58)から具志氏への交代案が検討されていた。県連関係者によると、照屋氏については副会長に起用する案が上がっているという。
県連は11日にも議員総会を開き、会長、幹事長以下の役員人事について調整する方針。