NY株反落、332ドル安 ドル高懸念、下げ今年最大


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 【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、ドル高の企業業績への影響が懸念されて大幅反落し、前日比332・78ドル安の1万7662・94ドルで取引を終えた。下げ幅はことし最大で、昨年10月9日以来5カ月ぶりの大きさとなった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も82・64ポイント安の4859・80と大きく下落。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は35・27ポイント安の2044・16だった。
 このところ主要通貨に対するドル高傾向が強まっていることから、米国の輸出企業の収益が悪化すると警戒された。
(共同通信)