英語「話す」「書く」特に苦手 高3調査、嫌い6割


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 文部科学省は17日、高校3年生を対象にした英語力調査について、特に「話す」「書く」に課題があるとの速報結果を公表した。意識調査でも英語の学習が好きではないと答えた生徒が6割近くに上った。
 調査は英語の「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をみるもので、昨年7~9月に実施。無作為に抽出した全国の国公立約480校の約7万人(「話す」技能はうち約1万7千人)が受けた。
 結果によると、英検に換算して3級以下だった生徒の割合は「話す」で87・2%、「書く」で86・5%、「聞く」で75・9%、「読む」で72・7%と、いずれも大半を占めた。
(共同通信)