短期留学協定を締結 ドット社と琉球新報社


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短期留学プログラムの共同実施について協定を締結するドットソリューションズの喜舎場静夫社長(左)、琉球新報社の枝川健治常務取締役=17日、那覇市天久の琉球新報社

 琉球新報社(那覇市、富田詢一社長)とNPO法人琉米歴史研究会付属の国際教育会社・ドットソリューションズ(中城村、喜舎場静夫社長)は7月から中高生向けの海外短期留学事業を共同実施する。

17日、那覇市天久の琉球新報社で共同実施に関する協定を締結した。派遣期間は7月24日から8月13日の予定。
 参加者は米国ワシントン州のワシントン州立大学に通い、ESL(第2言語としての英語教育)の専門講師の授業を受ける。期間中は同大の学生寮に滞在し、英語学習に集中的に取り組むことができるのが特徴だ。
 協定締結式でドット社の喜舎場社長は「多くの子どもたちに世界を見てチャンスがいっぱいあることを知ってほしい」と話し、琉球新報社の枝川健治常務取締役は「沖縄の若者の英語能力向上という目的に賛同した」と述べた。参加費用は68万円。問い合わせは琉球新報社事業局(電話)098(865)5253。