ガソリン、9週ぶり140円台に 原油値上がりで上昇


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 経済産業省資源エネルギー庁が18日発表した16日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、9日の前回調査より40銭高い140円30銭と、1月13日(142円60銭)以来9週ぶりに140円台に上がった。値上がりは5週連続。3月上旬の原油相場の小幅上昇を反映した。

 原油相場の上昇は、昨秋以降の価格急落で生産が減り需給が引き締まるとの観測が広がったのが理由だ。ただ、ここ数日は相場が下落している。ガソリン価格を調査している石油情報センターは「来週は少し値下がりする」と予測している。
(共同通信)