【沖縄】小学生そろばん日本一決定戦「オールジャパンそろばんチャンピオンシップ」が8日、東京都内で開催され、沖縄市の泡瀬そろばん教室に通う長義絵里以(えりい)さん(泡瀬小6年)が個人総合競技(小学5・6年の部)、種目別競技(同)など4部門で優勝に輝いた。
泡瀬そろばん教室の高江洲夢月(ゆづき)さん(高原小6年)も2部門で長義さんに次ぐ2等に入ったほか、島袋羽亜菜さん(泡瀬小5年)も暗算チャンピオン決定戦のみとり暗算の部でチャンピオンを勝ち取った。
長義さんは昨年も個人総合競技や種目別競技などで優勝しており連覇を果たした。「自分一人では成し遂げられなかった」と喜びを語った。高江洲さんは個人総合競技の最後の優勝決定戦で惜しくも敗れたことに「悔しかった」と振り返り、島袋さんは「チャンピオンになれたので良かった」と語った。
引率した同教室の新垣佐有了副室長は「3人に任せることができた」と目を細めた。
4月から中学生になる長義さんと高江洲さんは同月に京都で開催される全日本ユース珠算選手権に出場する予定で、島袋さんも8月の全日本珠算選手権に照準を合わせている。