琉球新報社 県観光振興課が２０日発表した２月の入域観光客数は、前年同月比９・５％増の５５万９００人だった。旧正月（春節）の旅行需要増などで中国人観光客は６倍の２万１千人の大幅増で、初めて単月で２万人を超えた。同課は「これまでの実績を踏まえると、２０１４年度の入域観光客数は７１５～７２０万人に達成するのではないか」と予想した。
入域観光客数の内訳は、国内客が１・２％増の４６万４２００人、外国人客が９５・７％増の８万６７００人だった。３月以降について県は「国内の春休みの旅行需要や海外航空路線の拡充、クルーズ船の寄港回数の増加などで好調に推移する見込み」と見通した。
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