那覇空港に礼拝室設置　外国人観光客の増加に対応

　那覇空港ビルディング（那覇市、花城順孝社長）は２０日、国際線旅客ターミナルビル４階ロビーに礼拝室を設置し、供用を開始した。

イスラム教徒など宗教上の理由で祈りの習慣を持つ外国人観光客の受け入れ体制を整え、さらなる観光客数の増加につなげる。礼拝室は男女別で２部屋あり、広さは合計約１３平方メートル。「和」を基調に琉球畳を使用した。礼拝前に体を清めるための小浄施設や礼拝用のマットもある。宗派を問わず利用できる。
【琉球新報電子版】