3月短観、景況感半年ぶり改善か 民間11社予想


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 共同通信社が24日まとめた民間シンクタンク11社のアンケートによると、日銀が4月1日に発表する3月の企業短期経済観測調査(短観)で、景況感を示す業況判断指数(DI)は、大企業製造業が小幅ながら2四半期(半年)ぶりに改善する見通しだ。
 大企業製造業DIの予想平均は、昨年12月の前回調査から2ポイント上昇のプラス14。円安進行や米国経済の好調を背景に「輸出の増加などで生産が回復しているため、景況感が改善する」(ニッセイ基礎研究所)との見方が多かった。
 一方、大企業非製造業DIの予想平均は、前回から1ポイント下落のプラス16。
(共同通信)