琉球新報社 ２０１４年にホテルや旅館などで外国人が宿泊した回数（延べ宿泊者数）は、前年比３３・８％増の４４８２万人で過去最高を記録したことが２６日、観光庁の調べで分かった。円安や観光ビザ緩和などを受けて、中国人が８４・３％増の７６４万人と大幅に伸びた。外国人が旅行で使った金額も４３・１％増の２兆２７８億円で、過去最高だった。
延べ宿泊者数は、施設の利用者数に宿泊日数を掛けて算出する。都道府県別では東京都の１３４５万人が最多で、次いで大阪府５８４万人、北海道４０３万人、京都府３４１万人。国・地域別では台湾７８３万人、中国７６４万人、韓国４２２万人の順となった。
（共同通信）
