「勉学と人格形成」誓う　沖女短で最後の入学式

　沖縄女子短期大学（鎌田佐多子学長）は１日、那覇市長田の同大学で入学式を開いた。１０月に与那原町東浜への移転を控えており、長田での入学式は今回が最後となる。２０１５年度は例年よりも約５０人多い２８６人、うち０３年度から受け入れている男子学生は１２人が入学した。

同日、沖縄キリスト教学院大学・短期大学（中原俊明学長）と沖縄国際大学（大城保学長）も入学式を開いた。
　新入生を代表して伊佐香奈恵さんは「学生の本分である勉学と人格形成に努める」と宣誓した。鎌田学長は「学生生活で自己管理能力と人間関係力、思考力、判断力の向上に努めてほしい」と激励した。
　県内の大学では今後、２日に県立芸術大学、３日に琉球大学と県立看護大学、４日に名桜大学、５日に沖縄大学が入学式を開く。